塾のこと

もう一度、この場に身を置きたい!!

あけましておめでとうございます。昨年末今まで37年間塾を続けていた平尾の地を離れ、若久に引っ越してまいりました。一旦、春くらいまでお休みして、場所が確保出来たら、また再開する予定です。年齢的なものも加味して極めて少人数、かつ中1だけの募集を考えております。それに伴い、入会のご案内も変更となりますが、一応、しばらくは、このまま従前のものを掲載しておきます。近年の異常な物価高でお月謝変更、また、貸していただける場所の時間帯なども限られてくるかと思いますので、なるべく、早く更新できるように努めます。さて、不思議なこともあるもので、転居前日一人の卒業生から、久しぶりに連絡を貰いました。大学受験が終わったという連絡でした。そこで、実は、明日引っ越す旨伝えると、一目だけでも会いたい、もう一度、私が学んできた塾に身を置きたいと、引っ越し当日訪ねてくれました。会った瞬間お互いに号泣。小2の時から中3まで、ここに通った。淋しいと泣きじゃくっていました。ほんとに、色々なことがありました。友人関係で悩んだり、勉強が伸び悩んで、足が重くなり、塾をやめたいとつい弱音を吐くこともありました。けれど、なんとか踏みと...
塾のこと

全体同窓会

この時期になると、福岡市内では、各高校が全体同窓会を開催します。我が母校福岡中央高校は、サザエさんの作者長谷川町子さんや、俳優であり画家でもある米倉斉加年さんなどが大先輩にいらっしゃいます。特に米倉斉加年さんの『大人になれなかった弟たちに』は中1の国語の教科書に半世紀以上掲載され、戦争の悲惨さ・母親の強い愛情などを生徒たちに教えてくれています。そういうわけで100年を優に超す伝統校なので、新卒から、100歳近い同窓生が一堂に会し、まさに圧巻そのものです。今回は、理事が、段々と若者は母校愛が薄れ動員も大変だと嘆いていましたが、蓋を開けてみたら、新卒の子も沢山参加してくれて、予想をはるかに上回る800人もの老若男女問わず大勢の同窓生が参加してくれました。塾をやっていて、いつも思うのは、生徒それぞれの能力に応じ、そして、私立・公立問わず本人達が望む高校に行かせてあげるべく、叱咤激励、いや、叱咤が勝るかな(笑)そして、春に桜を咲かせてあげること。だが、しかし、願わくば、私の後輩を増やしたいが、本音です(-_-;) 多分、どこの塾の先生も自分の母校にと思われる方は多いのではと推察します。その場合...
塾のこと

言葉の暴力

最近は、~ハラ 多いですよね?セクハラ・モラハラ・カスハラ・パワハラ・・・数え上げたらきりがありません。ヌーハラなるものもあるそうです。ヌードルつまり麺類。我々日本人は、うどんやそば、ラーメンをズルズル言わせて食します。逆に音を立てない方がマナー違反のような感覚さえあります。けれど、普段ズルズルと音をさせない欧米人にとっては、とても不快とのこと。聞くところによると喉の作りなども欧米人のそれとは違い、そもそも、音を立て麺類を啜ること自体が出来ないのだとか。まあ、そんなこんなで自分自身も気を付けなければならないと思っています。特にパワハラとセクハラ。(苦笑)昔は、保護者の方も「言うこと聞かなったら殴るなり蹴るなりして下さい」と平気でおっしゃっていました。 また、私は「○○点以上とったら、チュッチュッしてあげる」とか、言ってみたりもしていました(苦笑)でも、今は令和、何もかもがアウト!うっかり暴言を吐こうものなら、後で何と言われるかわからないと、おびえながらの指導?いや、いや、やはり残念ながら強い口調で、叱ってしまう時もあります。指導における考え方には2通りあると思います。相手は子供。だから...
塾のこと

光陰矢の如く過ぎた令和6年度

光陰矢の如しだけでは表されないくらいにアッという間の令和6年。気が付けば、もう師走です。今年は、猛暑続きで、秋がなく、だからといって、冬将軍もまだ訪れず、街に流れるクリスマスソングを聞いても、おせちのCMが流れてきても、ちっとも、ぴんと来ないまま、年の瀬を迎えることになりそうです。ブログも前回から半年近く過ぎていますね。実は、その半年前から遡ること、3か月…愛しのドナちゃんが旅立ちました。私には、10年以上前から、顔面痙攣という持病があり、これは、脳手術しか、完全には治りません。けれど、命に関わることではないので、ボトックス治療を行いながら、騙しだまし過ごしてきました。その途中に脳腫瘍が見つかり、これは、悪性でなくとも、日常生活に支障を来たすので、5・6年ほど前に手術を行いました。その際ドナちゃんは、独りぼっち。以前のブログにも書いていますが、時折、妹や姪がお世話に来てくれてはいましたが、それは、とても短時間にしか過ぎませんし、私以外の人間にはあまり慣れておらず、噛み癖もあったので、そこにスキンシップはなかったと思います。ですから、退院した時は私から離れずちょっとでも姿が見えなくなると...
塾のこと

以心伝心!!

ずっと、気になっていた子がいました。中学時代、少し辛いこともありましたが、それを乗り越えて、無事高校に入学し、元気な姿を見せに来てくれたのが8年前。でも、なぜか、ずっと気になって気になって、最近特にどうしているかなあという思いが強くなっていました。そしたら、なんと、その子が本当に8年ぶりに訪ねてきてくれました。その子も私が元気にしているかなあと気になって、塾の前は何度か通ったそうです。私の塾は、まあちっぽけな建物ですが、一応ビルの2階。現在小学生はいないので、塾が開くのは中学生相手の夜だけなので、私がずぼらして、入り口のシャッターを閉めたままの時が多かったので、そのままやり過ごして帰っていたそうです。そして、ようやくつい1週間ほど前再会に至りました!正直八年の月日は長く、本人が名を名乗るまでは、誰か気づきませんでした。それは、高校を卒業してからの自分史を私に微にいり細にいり、話してくれてわかったのですが、やはり社会に出てからも、色々な困難にぶちあたりながらも、専門学校に行ったり、転職を重ねながら、ようやく洒落ではありませんが、自分の天職を見つけ、その職場で生き生きと働いていることを、報...
塾のこと

2024年の辛い幕開け それでも春は訪れる

21世紀になった時、20世紀は戦いの世紀だった。21世紀こそ平和な100年にと世界中が願っていました。にもかかわらず、第三次世界大戦も真実味を帯びようとしています。いったい、世界はどこに向かっていくのでしょう。そんな中、日本も元日から大地震に見舞われ、2日には、被災地に向かう自衛隊機と日航機が衝突炎上。死者も出ました。芸能界でも政界でも次から次に不祥事が暴かれ、本当にこの先どうなることかと、暗い気持ちになってしまいます。中学校に目を向けると、これまたひどい有様です。どうしても、コロナが影響していることは否めないでしょう。みんなの心がすさんでいます。中1は授業にならないクラスばかりとか。今年になり、ストレスで、あるクラスの担任が休んでいるとか。いつも、思うのですが、教師を志す人は、それなりの学力を、当然ですが、身に着けているし、きっと真面目な学生時代を送っていると思います。ですから、自分以外の人間、ここでは、中学時代の自分と生徒も同じだろうと、勘違いするんでしょうね。 (そういえば、ある小学校でも始業式当日に辞めた先生もいたと聞きました。)ところがどっこい、そうは、いきません。きちんとし...
塾のこと

初のアイドル誕生!!

塾をはじめて、いつのまにやら、来年で35年になります。最初は学研教室からのスタートでしたが、最低でも5年続けてくれと言われました。今までの仕事、例えば幼稚園教諭2年、普通の会社勤めも2年。あとは、市役所や百貨店、喫茶店のアルバイトなどをちょこちょこっと軽い感じでこなしてきた私にとって、この、5年という期間はとてつもなく長いものに感じられました。それが、気づけば、なんとまあ、35年とは!色々な生徒に出会いました。正直全員の顔や名前は思い出せないかもしれませんが、やはり、折に触れて、ふと、今頃、あの子はどうしているかしら?と思うことはあります。塾ですから、基本は、成績向上、志望校合格がメインではありますが、うちの塾に来る生徒はプライベートな面でも色々あり、そちらの方がメインになることもしばしば。お父さんが亡くなったり、離婚して転校を余儀なくされたり、本人と親が衝突して、家出したり。家出は一人、二人ではありませんでした。 また、リストカットしたり、不登校になったり。これも、複数人います。また、残念ながら、高校退学者もいます。けれど、案外みんなきちんと? 成長してくれていて、良きパパ・ママにな...
塾のこと

福岡市に頻発する、校内でのいじめや、それを苦にした自殺。

本当にたまたまなのでしょうが、9月に入り、毎日のように、いじめや自殺のニュースが後を絶たず、それが、全て福岡市内の私立中や高校ということに、驚かされました。先生の体罰もありました。これは、高3男子の顔面を数回殴りつけ、顔に3針縫うけがを負わせたということですから、よほど、強く殴ったのでしょうね。進路相談の時に起きたそうです。腹の立つことを生徒が言ったのかもしれません。堪忍袋の緒が切れたのかもしれません。けれど、たとえそうだとしてもやりすぎです。そもそも、私は当然ですが、親から叩かれたこともありませんし、人を叩いたり、殴ったりという行為自体をやろうと思ったこともありません。ですから、ほんとにそういう行為を行う人の気が知れません。自殺の件は、春頃に起きたらしいのですが、それが最近明るみにでたそうです。学校側が隠ぺいしていたようです。「無視されて辛かった」という書置きを遺し亡くなったそうです。「無視」とは、何でしょうか。例えば、私が高校の頃、誰とも口を利かない女の人がいました。男子が「○○さんは、何が楽しみで学校にきてるんだろうか?」と首をかしげていました。けれど、つまり、彼女を決して「無視...
介護のこと

母の日

今年も母の日が近づいてきました。両親がまだ、自宅で生活出来ていた時は、何かしらのプレゼントと、二人とも大好きな16区のケーキ「オペラ」を、誕生日・母の日・父の日には欠かさず用意して、紅茶とともに楽しんだものです。父は認知症だけではなく色々な持病があったため、入退院を繰り返しており、居住スペースとして、施設にいるというよりも殆どが晩年はベッドの上で寝たきりで過ごしました。食事もままならなかったので、誕生日や父の日と言っても、結局はパジャマ等ばかりがプレゼント(?)になりました。母は脳梗塞の後遺症のため自宅までの階段を物理的に昇降できなくなり、結局早めに施設に入居しました。認知症による周辺症状も治まっており、入居時からしばらくは、ずっと穏やかに笑顔を絶やさず過ごしました。左上の写真 コロナ前だったので、直接カーネーションを持って行きました。「お母さんありがとう」のプレートを持って私とおさまっています。コロナ禍は、残念ながら面会できなかったので、母の日に届くように花屋さんに注文して送っていました。左下の写真。険しい表情ですよね? 昨年の5月です。 その年の1月、私は施設から呼び出しを受けまし...
塾のこと

教師冥利に尽きるのは・・・

まるまる三年間のマスク生活を強いられて過ごした、我が塾生達も今年の春から、晴れてピカピカの高校一年生になりました。中1に上がった当初は、まだオンライン授業もうまくいっておらず、通常の中学一年生とは違い、彼らは、しばらく自宅にて勉強をせざるを得ませんでした。学校側の通達では、自宅では親が指導してくれということになっていました。ある中学校はポストに先生がプリントを投げ入れて回りました。それで、先生の仕事はおしまいです。あとは、家庭にお任せです。ほぼ共稼ぎの家庭が主流の現代。しかも、リモートワークで在宅の方もいますが、いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる仕事に就いている場合は、我が子を置いたまま仕事先に出かけなければなりません。帰宅して夕飯の支度をして、片づけて、その上子供の勉強をプロの教師に成り代わり教えるなんて、どだい無理な話です。ようやく6月くらいから通学が始まりましたが、夏休みもほぼありませんでした。その時の受験生も可愛そうでしたが、本来なら期待に胸を膨らまし、中学に入り、新しい勉強に触れ、新しい友人を作り、そして部活で汗を流すというほんとに至極当然のこの一連の流れを経験していな...