今回は、高校入試についてお話ししたいと、思います。
この時期になりますと、保護者の皆様から相談をたくさん受けることになります。 私立1本で行くか、公立のレベル下げたほうがいいかなどなど。 まず、私立入試のシステムをお話します。 私立には3パターンあります。 専願と言って、その高校にしか行きませんというもの。 次に一般入試。つまり、公立との併願。これも、前期と後期に分けられます。 ですから、専願で、もし不合格になっても最終的にあと、2回チャンスが残っていますから、どうしても行きたい私立があるなら、あるいは、本当は自分の実力ではとうてい無理かもしれないが一か八か受験してみたいと思う場合は専願からチャレンジするのもよいでしょう。 また、精華女子高は吹奏楽部が全国レベルの実力です。CDを出したり、テレビ番組に出演して歌手たちと多数コラボも果たしています。 ですから、偏差値がどうのこうのではなく、精華の吹奏楽部に入りたいという理由で専願受験する場合や、東福岡のようにサッカーやラグビーなど、プロ選手も輩出している高校に自分も行きたいと専願を希望する生徒もいます。 そして、私立は成績優秀者や何か才能に秀でている場合は奨学金を出してくれます。 私立は月...