塾のこと、介護のこと。

プログレスゼミナール

丸天うどん?!

 

170412最近久しぶりに塾内で泣いてしまいました。それは、前学年の復習テスト。
採点をしていて、涙が止まらなくなってしまったのです。
「どうしたと?」「全部間違えとった?」
不安そうにたたみかけて聞いてきます。
そうじゃない。ほとんど正解していたので、あとからあとから涙があふれてきたのです。
その子は、あっ!そうそう、このブログの表紙を飾っている、まさにこの男の子です。
この生徒は小1でやってきました。早生まれの小1です。どれだけ、幼かったかわかるでしょう?  本来なら幼稚園の年長さんですよ。
私の塾の卒業生で、既に社会人になっている人の親御さんからの紹介でやってきました。
学校の成績がなかなか伸びない。担任の先生からも心配の声がと。
でも、まだまだこれからですよ。少しやんちゃそうですが、大丈夫ですとお預かりしました。
言葉のキャッチボールはできるし、とんちもきくし、決して知能が低いお子さんとは最初から思いませんでした。
けれど、とにかく気分屋、気持ちが乗らないと、てこでも動かない。泣き叫ぶ。
塾から脱走する。  テストの時は抱っこして最初はさせました。
帰る時はおんぶして階下におろしました。
でも、この子は大器晩成型だと信じて飴と鞭を使い分け、おうちの方が、ご迷惑かけるならやめさせてもと言われた時も引き留めて・・・
今年4年生。「もう、4年生やけんね、俺も。」と、顔つきもしっかりしてきました。
この子に付き添いの意味でやってきたお兄ちゃんも今年中1。
最初は、一歩引いているところがありました。弟に遠慮すらしていました。
あくまで、自分は弟の黒子という立ち位置でした。 けれど、週1の通塾が週2に、そして、小6では、英語も習いはじめ週3回に。 そして、英語で悪戦苦闘しつつも英検5級合格し、新中1で入塾してきた子と自分が比べ物にならないくらい学力差がついていることを実感し、すっかり自信に満ち溢れた顔つきに変貌しました。
やはり、本当にこういう時塾をやっていてよかったなあとつくづく思います。

さて、今回の題名の「丸天うどん」、それが、どう、この話と関わっているのか?
それは、( ;∀;)  教師が涙をいったいどんな時に流すのかということです。
私は、子供の成長に涙を流しました。
しかしながら、ある小学校の担任の先生は、丸天うどんで涙を流したというのです。
「先生、丸天事件話したっけ?」と生徒。 「えっ? どういうこと?」と私。
聞けば、その子の担任の先生は週に3回は泣くそうです。そのうちの1回が、この、丸天事件。
何でもクラスで一番偉いのは担任らしい。 だから、給食も一番に担任に配らなくてはいけない決まり。ところが、ある日のこと、給食当番が最初に配り忘れ、しかも、担任に渡した、丸天うどんの丸天が、浮いてなくて沈んでいたとか。
で、何気なく生徒が、先生の丸天沈んでいると言って笑ったそうです。
すると!! 先生が、な、な、なんと激高!! そして、もう、みんなと同じ教室で食べるのはいやだと泣き叫んだそうな!
開いた口が塞がらないとは、まさにこのことですね。
例えば塾に高校の先生がお菓子のお土産を持ってきてくれたとする。そしたら、まずは、小学生に好きなものをとらせ、次に中学生。そして、私は最後。それって、あたりまえですよね?
その先生は終業式の日に。みんな私に迷惑をかけたから一人ずつ謝ってくださいと言ったそうです。
言葉悪くてごめんなさい。
謝るのはお前だろうが!!と言いたい。
いったい、いつからこんなになったのかな?
でも、考えたら私の時代も体操服忘れた男子に下着のまましろ!と命令した先生がいたな。グレーのブリーフ姿が今でも目に焼き付いている。かわいそうだった。

今塾が多いのは勉強の遅れを取り戻すためでもなく受験のためでもなく、もしかしたら、学校ではもう習うことのできない人に対する思いやりとか、わけ隔てをしない博愛の心を知るために来ているのかもしれませんね。
道徳を教科化しても教える側がそんなふうなら、絶対子供の心には響かないでしょう。

プロゼミ 小川

桜咲く!!

 

桜咲く公立高校の合格発表です。
今年は3名が一般受験。
筑紫中央高校 1名 柏陵高校 2名
無事に合格。ほっとしたところです。
柏陵高校の二人は順当。筑紫中央の生徒は正直心配でした。どうしても模擬試験ではA判定はおろか、BやCで、私も親御さんもワンランク落とすように勧めました。
本人が行きたいことは重々承知。けれど、お兄さんも今年の春から東京の大学に進学。金銭面で、かなり大変だとか。私立も特進コースに合格しているし、どちらに転んでもいいわけですが、そういう事情から最後の最後まで親御さんも悩まれました。
けれど、彼女の意志は固かった。
見事合格の一報。 私もお母さんも泣いてしまいました。
その後本人からも電話。聞けば、自分より成績の良い人が不合格だったと。
その合否の分かれ目はいったい何だったのか。
多分内申書です。彼女は十分すぎる内申点でした。不合格の子は低かったらしいです。

内申点って、どうだろう? そもそも、内申重視になったのは、本番で日ごろの実力がだせないままに終わる場合もある。つまり、今回のように普段の成績はいいのに思うように力が出せない子のために設けられたのです。そして、主要5教科だけではなく、副教科・生徒会・部活・ボランティアなど多岐にわたり、生徒の人となりをみようというわけです。
私たちの時代は一発勝負。内申なんて、関係なかった。だから、先生に反抗しまくりでも大丈夫(笑)
私は反抗したわけではありませんが結構正義感が強かったのでこちらが間違いなく正しいと思ったことはたとえ相手が教師でも、まあ、食ってかかりました。この性格は大人になっても変わらず、最初務めた幼稚園でも園長に反抗。次にアルバイトで入った市役所でも、反抗。次に入った会社でも(笑) そこの会社では、「お、小川さん、今の電話の相手部長よね?」とおろおろして聞きました。
「はい、そうですけど!」 でも、それがどうした?って感じでした。
ところが、内申重視になり中学生は、ほんとやりにくくなりました。
ある、老人ホームは名ばかりのボランティアが増えて困っていると嘆き、内申稼ぎのために生徒会役員に立候補する生徒が増え。
また、点数だけでなく発表もプラス点になるので、答えがわからなくてもやたらに挙手する子も。
私は私で先生に嫌われたらお終いよ、いつも、にこにこしておくのよと言い、女の子にはなるべく斜め45度で上目遣いで先生を見ろとか、へんな指導までする始末。
そんな媚びを売るのはまっぴらごめんという生徒もいます。よくわかります。私も本来はその口ですから。
けれど、たとえば、私の塾で内申が良かった生徒たちは、全然不自然な仕草はしていない。本当にまじめに取り組み礼儀正しく言葉遣いもきちんとしていました。本当にいい子たちでした。
ですから、筑紫中央受験した生徒も随分内申に助けられたと思うし、とてもうれしい。
でも、その反面ふびんなくらい一生懸命やっている様子に痛々しさも感じました。
なんだか内申という得体のしれない、いや、間違いなく知れている魔物にがんじがらめにされている気がしてなりませんでした。
けれど、そこから逃れても結局は入試に失敗するのが関の山。いい加減で、この悪しき採点方法を変えてほしいものです。
今年も新中3に私は言います。いくら、点数よくても内申悪かったらだめよ。先生に嫌われないようにね。一年間は演技しなさい。できれば、体育祭のブロック長や、応援団長になりなさい。合唱コンクールでは指揮者になりなさい。わからなくてもいいから手をあげなさい。いざと言う時は答えを写していいから提出期限までに宿題を出しなさいと。この答えを写して云々は実際担任からいわれた生徒もいます。
昔は正義感にあふれていたこの私がなんともはや、嘆かわしい限りです。こんな指導をしないといけないなんて(泣)
しかしながら、本当に行きたい高校に行くためにはそうするしかありません。
筑紫中央に合格した生徒のことを別の親御さんが「受かったんですか!!執念ですね!!」とおっしゃいました。私もそう思います。その、親御さんのお子さんも最初は筑紫中央希望でしたが断念しました。その、お子さんにもある意味執念を感じました。彼は、何としてでも公立に行きたかったのです。ですから、レベルを下げることを不本意だとは思っていません。
今日も弾む声で合格を報告してくれました!!
よかった、とにかく、よかった、ただ、その一言に尽きる。彼らの将来に幸あれ!!と、祈るばかりです。

プロゼミ 小川

個別授業主体に戻ります。

 

昨年度中3は一斉授業を多く取り入れて、より高みを目指す塾に生まれ変わる予定でした。
しかしながら、やはり、どうしても一斉授業は難しかった・・・
掛かりつけのお医者さんのところに夏期講習時期や受験間際に胃薬を毎回貰いに行く話は度々したと思います。その先生が「成績のいい子は小川さんのところには来ない。もっと、大手の有名な塾に行くよ。だから、心労から来る胃痛はなかなか治らないかも」と、おっしゃいました。一瞬あれ?生徒にも私にも失礼なこと言ってる?と思いましたが、そうではありませんでした。「他の塾で成績が伸びなかった人が塾を変わって、別の塾へと言うよりは、小川さんを頼ってくるとよ。小川さんに何とかしてもらいたいと、藁をも掴む気持ちで来るとよ。だから、仕方ないよな、頼ってくるんだから」と、付け加えられました。
ある意味目から鱗。 そうだよな、今までだってそうだった。みんな色々な塾に行ってもだめで、駆け込み寺のような感じでプロゼミにやってきていたな。原点に戻るべきだと思い知らされました。私のような個人塾に課せられた使命は、やはりそういうところにあるのだと。
昨年度もそういうわけで、個別を主にやりました。そして、最初は無理だと学校の先生にも言われていた志望校にも合格しました。それこそ、大手塾のような偏差値がすこぶる高い高校へ合格する人はいませんでしたが、みんな頑張りました。
褒めてあげたいと思います。みんなの喜ぶ顔を見るために、また気持ち新たに頑張ります。

プロゼミ 小川

170227

英検会場にて

 

fotolia_92281320プログレスゼミナールでは、小6の生徒には英検5級の受験をさせています。
小さいお子さんで得意げにネイティブスピーカーのようにきれいな発音で会話をする子もいますが、残念ながら現在の日本の教育では何の役にもたちません。
文科省が大きく方向転換しない限り、中学に上がれば、ペーパーテストの点数のみでしか、成績の良しあしは判断されません。
そういうわけで、私は必ず受験させます。
日本の教育は首をかしげたくなることが多々あります。中1では、英語も、もちろん習いますが、ローマ字も習います。
えっ、小学校でしょ?ローマ字は!と思っていらっしゃる方もいるでしょう。確かに習います。 けれど、これまた、何の役にも立たないのです。
なぜなら、小学校とは違いヘボン式になるので、ToukyouではなくTokyo.
Susiではなくsushi. ですから、下手したら自分の名前が書けない人もでてきます。
塩田は、siotaではなくshiotaですからね。
色々とほんとにこんがらがってしまいます。なんの中学準備もせずに四月を迎えたら。

さて、題名の英検会場についての話を進めます。
会場には、さまざまな人がいます。幼稚園児くらいの子もいれば、中高生もいる。
テストはマークシート方式ですから、英文さえ読めて聞くことが出来れば、まだ漢字をしっかり習っていなくても、できます。
ただ、気を付けないといけないのは、解答欄ではなく、住所・氏名などを書く方の欄。
生年月日などは記入後それをまたマークシートでも塗りつぶす。
また、自宅の電話番号を知らない子供も多い。今どきは📳しかも登録していたら番号を打ち込む必要もない。
だから、私は必ずその練習、つまり、マークシートの塗りつぶし方まで必ず事前に指導します。英検からのはがきにも小さなお子様には必ず前もって教えておいてくださいと書かれています。
ところが、やはり毎年わからない子がいるんです。
職業柄なのでしょうが、記入時間になると私はいつも周囲を見回します。そして、困っていそうな子を見つけると、生徒に「ちょっと、書きよき。先生、あの人が困っているみたいやけん、行ってくるけん」と言いおいて、はせ参じます、悩める子のところへ!!
「どうしたの?わからないところがあるの?」と、とても我が生徒の前では出したこともない、それはそれは、優しい声で肩を抱きます。本人は不安で不安でしようがないから、強い口調ではだめなんです。
声をかけられた子は、こっくりと頷いて、そして、私からやり方を聞きつつ記入していきました。生年月日は平成何年か?うちの生徒と学年違うので咄嗟に出てこない。前の席の子がしっかりしてそうだけど、3年とにらんだ。
「あなた、何年生?」 「三年です!」ラッキー。同じ学年。その子の記入したところを見せてもらい、塗りつぶさせる。次に自宅電話番号。
あちゃあ、知らないんだって。  もう、親御さん、頼みますよって、感じ。
すると、その子が後ろを振り向いた。「あ、あの、人、お兄ちゃん・・・」
はあん?隣に座っていてやれよ、席は決まってないんだから。しかも、真後ろではなく一つ机を飛ばしてなぜ座る?
「あなた、お兄ちゃんなの?」 「はい」 「電話番号は?」 「・・・」
まさか、君も知らんのかい?
「家のでいいんですか」 自宅って書いてあるだろうが!と言いたいのを必死でこらえる。
「そうよ」とにこにこ笑って答える私は偉すぎる。
で、まあ、そんなこんなで事なきを得た私は、ほっぽらかしていた生徒のもとに戻り、「じゃあ、がんばってね」と声をかけ、会場を後に致しました。

けれど、ふと、思いました。困っている人を救済するのは、果たして私の役目?
会場にいる運営者は何しているの?たぶん、その大学のアルバイト生だとは思う。
注意事項をアナウンスするときもマスクをつけたままで、聞き取りにくかった。
そのあと、机の上に不要なものを置いていないかを見て回っていたけれど、つまりは、マニュアル通りにマニュアル以外のこともせず、ただ、いる、だけ。
無表情。よく、若者が、ゆとり世代だとか、今の若いものだとか言ってほしくない。
おっさんやおばさんの方がよっぽど礼儀知らずだよとか、わかっちゃいないよとか言っていますが、やはり、このようなことが毎回だと、無責任かなと。
言われたことしかやらないという受け身な態度も頂けないなと、思ってしまいました。
人への気配りを大切にするように、私の生徒にはくれぐれも言っていますが、果たして守り続けてくれるかしら?と、たまに心配にはなりますが・・・

プロゼミ 小川

謹賀新年

 

170111みなさま、あけましておめでとうございます。

気が付けば、29年目に突入。パパやママになった塾生もどんどん増えてきています。

私の塾は、○○高校何名合格などの実績を掲げてそれを売り物にしている塾ではありませんから、当然あまり秀才・天才は集まりません。

けれど、最近はそうでなくなったのが残念ですが、以前は生徒会や体育祭のブロック長や、部活キャプテン・合唱コンクールの指揮者などをかって出ていた人が多かったです。

大手塾に通う子はそういうのを一切やらなかったり、部活も早退していると聞きました。

そして、合唱コンクールの打ち上げの日程を決める際も自分たちの塾の曜日でない日に決めたがるそうです。

そりゃあ、偏差値は高いだろう、でも、人としてどうだろう?って感じです。

いつも、訪ねてきてくれる私立高校の先生に○○さん、結婚しましたよとか、○○さん勉強はさっぱりなので、大学進学はせずに調理師専門学校に行くそうですとかいうと、そうですか?あの子の店なら僕行きますよ。いい子ですからとおっしゃってくださいます。

1人2人の高校ではないんですよ、数百人1学年にいるのに覚えてくださっているのです。

以前こんなことがありました。プロゼミ卒業生2人がある高校の生徒会役員をしていた時のことです。先生方が、ほんとに心の底からほめてくださいました。とってもいい子で責任感強く頼りになると。

すると、横から別の塾の先生が、うちの○○は頑張っていますか?と聞かれました。

その子の噂は実は先出のうちの卒業生から聞いていました。とても優秀で英検1級も合格したと。

すると、先生が?・どこのクラスですか?と、聞かれました。実は卒業生と同じクラスなんです。しかも、うちの卒業生は3級もまだ受かっていない状況。もう一人の子は別のクラスですが偏差値的には低いクラスなんです。

かたや、優秀な生徒、こちらはお世辞にもそうは言えない。けれど、先生方の印象にしっかり残っている。どちらが大切かしらと、思わせるエピソードです。

で、なにゆえ、このようなことを述べているかというと、電車の中である若い男性の会話が耳に入ったからです。その話の内容を聞いていて思い出した次第です。

偏差値は間違いなく双方高い感じ。だって、四字熟語いっぱい出てきていてお互い会話成り立っていたから。

で、一人の男性が言いました。

「俺、対岸の火事大好きなんだよ。相手が下がっていっている間に俺は相対的に上がることができるから」 はあ~(#^ω^)なんちゅうこと言うんだ、この男と、内心いらいら。

友人もさすが「お前それは性格悪すぎ」と言いながらもまさに自分もそれに遭遇していると、なんやかや話している。「で、その、ヒステリックなおばさんに誰も異を唱えなくてさ」とか言ってる。

おいおい、私が君たちの話に異を唱えてやるぜ!!

……たくって感じでした。俺は相対的に上がるなんて言葉よくご存知で。わかっているからこそ、相対的にと使えるのだろうけれど、私なら一緒に相対的に下がっても助けに行きます。

ほんと、いつから、こんなになってしまったのか。

小4の国語の教科書に必ず今でも「ごんぎつね」が載っているという。

中学の教科書にも、毎年「走れメロス」が掲載されている。

また、中3では森鴎外の名作「高瀬舟」。苦しむ弟の自殺幇助で、殺人罪に問われ島流しになる罪人と船頭の会話が中心だ。そのことにより、死というもの、思いやりなどを学んでいくのだろうが、残念ながら、テストの題材にはされず、かと言って感想を話し合うこともなくただ、1回読むか最所から学ばないか。

中3の男子が「テストに出ていないから知りません、見ていません」の返事。

私が中学の頃は4月に配られた段階でどんなお話が載っているかとわくわくして、すぐよんだものだけれど。

結局点数につながることだけを親も子も目の色変えて追い求める。それでは上っ面の人間しか育たない。人の不幸により相対的に俺は上がれるなんて、決して思ってほしくない。

まだ、間に合う。プロゼミに縁あって入ってきた子供たちだけでも、心豊かな人間に育てたい。

プロゼミ 小川

365個の命

 

今年もあとわずか。
一年365日。

最近というか相変わらずいじめによる自殺が後を絶ちません。
目立ってきたのがいわゆる原発いじめ。
震災のあと、福島からやってきた転校生に、放射能だのばい菌など、あるいは、賠償金せしめたんだろうとか、心無い言葉を発するいじめが増えているとのこと。
しかも、低学年で賠償金などの言葉がでるらしいので、家庭でいじめている親御さんがそういう話をしているのかもしれません。
また、ばい菌呼ばわりされてつらいと担任に再三再四悩みを打ち明けたのに、こともあろうにその担任まで、その児童の名前にきんをつけて呼んでいたそうです。
しかも、そのことについて周囲からバッシングを受けることで精神的に追い詰められ心のケアが必要だと学校関係者が言っているというから、驚きです。
児童は、まさにそういう思いをしたのですよ。苦しんだのですよ。それを、あなたは気づかなかったのですかと言いたいです。
学力の偏差値は高くても心の偏差値が低かったのでしょう。

しかしながら、子供はいじめだけではなく、傷つくことがほかにもたくさんあります。
親子関係・部活での先生や仲間たちとの関係、そして、私の塾に来ている生徒は私からの叱咤激励というには、あまりにもひどすぎる、おこごと(;´・ω・)

161309そんな折一人の生徒が編み出した必殺技が365個の命です。彼女がいうには、自分は命を365個持っていると考えるようにしている。
例えば、私からこっぴどく叱られると、
死んだあ( ;∀;)断崖絶壁からころころと谷底に命が転がり落ちてしまうとか。
けれど、たまあに途中の木の枝に引っかかりよじ登っていくこともできるらしい。
そんなこんなで、360個くらいになることもあれば、無事奇跡の生還を果たして、また365個になることもあるのだそうです。

ですから、時折私は聞きます。
「今いくつ?」と。
「えっとね、昨日死んだけど、今朝よみがえったけん362個」と、彼女。

よく、自分の身に起きたあまりにも辛い出来事を忘れるためにまるっきり記憶をなくしたり、あるいは、記憶を自分の都合の良いように捻じ曲げるという、本能ともいえる、防御反応を人間は生まれながらにして、持っていると、言われます。

その考え方に彼女の365個の命は似ています。
彼女なりに自分の心の安定をはかるために生み出した最強の技なのでしょう( ´艸`)

確かにいじめは、あってはならない。
けれど、もしいじめられた時、すぐ自殺してしまおうと思わずに365個の命のうち300個は、一度に死んでしまった。
だけど、あと65個は残っている。あるいは、364個死んだとしてもあと1個残っているし、1個ずつ復活するかもしれないと思うようにしたら、少しは心が楽になるかもしれません。
当事者でないのに簡単にいうなと思われるかもしれません。
けれど、私も、随分つらい目にあってきました。先生からもいじめられてきました。
でも、それ以外にも、また、いじめと思っていなかったのですが、あるエピソードを話したら、先生、それ、いじめよと生徒に言われました。へえ、いじめだったんだ。今思えば、そうかなと思わない私は、鈍感かな?
机の中にクワガタが入っていて、「ぎゃあ!!」と叫んだのですが、いじめられていたのかな?

病は気からに、少し似ていますが、彼女のようにどうにかしてなすすべを見つけ出し、いじめ地獄から抜け出してほしいと思います。
あなたは決してひとりではありません!!

プロゼミ 小川

私立高校の選び方

 

9c88e25a5315273851e8b9c523d4e224_sいよいよ受験シーズン真っ只中。
12月には三者面談で私立高校の受験先が、ほぼ決まります。
私の時代には専願というものも、前期・後期試験というものもなく一発勝負。
そこで、不合格になったら、そのあと二次募集あるいは三次募集をする高校を受験するしかありませんでした。
また、女子校・男子校とちゃんとすみわけされていて、そして、ほとんどが普通科。
農業系・水産系・工業系は大学進学希望しない生徒や、正直学力の低い生徒が行くところでした。
そして、何よりも公立の滑り止めという位置付けでしかありませんでした。
しかも、出身校として名乗っても恥ずかしくないと言われた私立はごく僅かでした。
名乗っても恥ずかしくないなどと、なんてことを書くんだと思われるかもしれませんが、本当に私たちが中学生の頃はそういう観点からしか私立を見ていなかったのです。
ですから、○○高校だけには絶対行きたくない。あるいは○○高校出身の生徒が国立大学にでも受かろうものなら、ほめてもらえるどころか、なんで、あの高校の生徒が受かったのかと陰口をたたかれるほどでした。

しかし、そういわれた高校も歯を食いしばって耐えてきて、特進コースや総合学科・幼児教育・看護科などを次々に創設。あるいは、男女共学や私立大付属校になったりして、どこの私立高校もとても魅力的なものになりました。
ですから、私自身の指導も変わってきます。正直昔はあまりいい評判を聞かなかったかもしれない。けれど、今は合格実績も有名進学校にもひけをとらないですよ。あるいは、工業科に進んだ後立派に社会で活躍している人もたくさんいますよと、あらゆる面からアプローチしていきます。

また、生徒たちの資質や向き不向きなども加味し、偏差値にこだわらない指導に変えてきています。
例えば偏差値70の高校に行きたいとする。けれど、学力やる気がそして努力度合いが70に満たないのであれば、他を勧めます。絶対無理でしょう。行きたくても行くべき努力もせず、やる気も出さずしてどうやって学力が伸びるでしょう。にも、かかわらず上っ面だけの評判などでブランド意識でいわゆる偏差値の高い高校を受験したがる人も、中にはいます。また、昔のイメージであの高校にはいきたくないとか思う人もいます。 そういう時私はとても悲しくなります。では、現在その高校に合格して嬉々として通っている人たちはどうなんだと。彼らを蔑むことにはなりはしないかと。

人それぞれ、能力は違って当然なのです。
自分は普通の勉強はよくわからないけれど、モノ作りは得意だ、だから、普通科でなく工業科に進みたいと言えば、それでいいんです。生徒を我が子を認めてあげる。それが大切です。

以前、塾の近くの空き地にたむろしていた高校生たちがいました。私の塾の卒業生ではありません。みんな中学の同級生。そして、みんな家族と折り合いが悪いらしい。
ある生徒は福岡市内で御三家と言われる公立高校に落ちたことにより、親が口をきいてくれなくなったとか!!唖然としました。御三家と言われる公立を受験したくらいの学力ですから、現在通っている私立高校もそれこそ私立御三家と呼び声高い高校の一つでした。
親が我が子の人格を否定したらどんな気持ちになるでしょうか?

私はいつもきっと私立にしろ、公立にしろ、普通科にしろ、工業科にしろ、神様がお導きくださった高校に生徒は合格していくものだと信じています。今のところ、本人の意思を一番大切にして、高校選びをされた親御さんのお子さんは楽しい学校生活を送っています。
今年の中学生も来年晴れ晴れとした顔をして高校に通ってくれることを、願ってやみません。

プロゼミ 小川

家庭のあり方

 

最近電車の中で2通りの親子連れに遭遇しました。
ある4人連れの家族。まず、子供2人が座席に座り、両親はその前に立ちました。
そして、一言の会話もなく、家族全員がスマホを取り出し、各自一心不乱にゲームと格闘。
両親は立ったままですよ。目的地に着くまでずっとです。
正直うんざりしました。もっと、何か会話をしたらいいのではないかしらと思いました。

次の日。父親と息子さんの二人連れ。現在西鉄が実施している謎解きトレインに参加中のようでした。あらかじめ購入したキッドを使いヒントが隠されている駅に降り立ち難問を解決していく内容です。
息子さんの方が一生懸命考えて、次の駅は「二日市だ!!」と叫びました。お父さんの方は先に問題を解いていたようでしたが決して教えることなく本人が解くまで待っていたようでした。ようやくできたか?でもよくがんばった!とお父さんの心の中の声が聞こえてきました。

家庭環境はさまざまです。どちらがいいか悪いかと、早計にいえません。
けれど、私は後者の方がいい家族のように感じられます。

また、朝食をきちんと用意する家庭とそうでない家庭があります。
昔は朝食は必ず摂りなさいといわれていましたが、今は色々な意見が出てきて無理をして朝食をとる必要はない。一日1食で良いという医者も出てきています。
けれど、児童へのアンケートで、朝食を抜く子は、やはり学力が低い。落ち着きがない。感情のコントロールができないなど、たくさんの問題点が出てきていることは否めません。
ですから、やはり、成長期の子供にとって朝食はなくてはならないものなのではないでしょうか?
最近は共稼ぎの家庭が増えているので、お母さんの負担は相当なものがあると思います。
コンビニのおにぎりやパン・惣菜などは添加物が多く危険という話もよく聞きます。
けれど、それでも、私はコンビニの🍙1個でもあったほうがいいと思う。あるいは、バナナ1本でも食べさせてあげるべきだと思います。

私が子供の頃を振り返ってみると、貧しいながらも母親は栄養を考えながら色々献立を考えてくれていたような気がします。
おやつも、露地ものが多かったせいか、トマトやジャガイモなどもおやつになっていました。トマトには塩をふりかけ、じゃがいもはふかして、バターを塗って・・・
今はどうでしょう?いわゆるジャンクフードばかり。食事もレトルトばかりに頼っている主婦も多いようです。 ほんとに今は生活のために働くお母さんも増え、残念ながら手の込んだ料理を作ることもままならないのが実情です。そして、親子間の会話がないことも問題です。作りたくてもその時間がありませんものね。

プログレスに来る生徒もほとんどの家庭が共稼ぎということもあり、学校から家に帰ってもお母さんはいません。
結果、「先生!ここ、ケガした!」「先生、頭痛い」「先生、今日○○君に叩かれた」等々、学校で起きたことや、体調に関してひとしきり話した後にようやく勉強に取り掛かるという感じです。
けれど、お母さん方も決して遊んでいるわけではありません。
ですから、生徒たちにはお父さん、お母さんに感謝することを忘れないように言い聞かせたうえで、会話がない分身に着けることのできない、ことわざや慣用句などをふんだんに使って会話したり、あるいは、時事問題などについても話すようにしています。
家庭のあり方ひとつで、子供たちの将来は変わってきますが、コミュニティーのあり方でもおおいに変わってきます。
一人一人の子供に我が子のような気持で我々周りの大人も接していくことが大切です。
子供は日本の宝です。大切に育んでいきたいですね。

プロゼミ 小川

生前退位

 

160819天皇陛下の生前退位に対するお考えをお聞きして、とても感銘を受けたのと同時に、私自身恥ずかしい思いを感じました。
それは、陛下が全身全霊をかけ、国民と接しておられるとのお言葉。

私は、果たして、この仕事に携わっていて生徒たちに全身全霊をかけ接しているだろうか?
28年前塾を始めたような時の思いが、果たして今でも残っているだろうか?
塾を始める前にはほかの仕事をしていたので、自分自身の学力は、かなり落ちていました。
中学校の勉強になると、それが顕著でした。
毎晩のように私自身が勉強しないと、勘は取り戻せませんでした。
また、私立高校も今のように誰でも入れることもなくある程度の偏差値確保を目指し必死で指導したものです。

しかし、昨今は少子高齢化に伴い私立も青色吐息。生徒集めに躍起です。昔なら不合格間違いなしの点数でもすっと入れるようになりました。
そうなると、こちらもそこまで必死になりません。どこかには入るだろうなんて軽い気持ちになりがちです。また、小学生の指導にあたっても、マンネリ化しているのも否めません。
そんな時ご高齢にもかかわらず激務続きの陛下の、このお言葉。
しかも、生前退位は、自分自身のためではなく国民のため、皇族のため、家族のためなのです。
まさに象徴にふさわしい方です。

今年の猛暑を言い訳にするつもりではありませんが、士気のあがらない生徒たちに指導するのは、ほとほと疲れるなどと思っていましたが、待てよ? なぜ、士気が上がらない?
ちっとも伸びない生徒に対し、私は最初からあきらめムードで接していないか?
よく、TVドラマで、俺なんか生まれてこなければよかったんだ!!なんていうっセリフ聞いたことありましたが、目の前で一人の生徒が何回教えても解けない数学の問題を前にして顔を覆って、その言葉を発した時、どきりとしました。28年間塾をやっていて初めて聞きました。
そんなことを絶対言ったらだめ!!と強く諭しましたが、よほど、できない自分がつらかったのだろうと、思いました。
そこで、翌日その生徒に先生の机の横の席においでって言ったら、最初はいやだといったのですが、私が結構一生懸命指導し始めたら、通じるものがあったのか、もう一度座ってと言ったら、素直に席につきました。 私に見捨てられていないと感じたのかもしれません。
私は涙が出そうになりました。
塾をしていれば、正直学力の高いお子さんに目をかけてしまうことが多々あります。
けれど、その裏で自分なんて生まれてこなければよかったなどと言わしめてしまうことを私はしていたのかもしれません。

本当に今回の陛下のお言葉から色々学ぶものがあったのは、もしかすると、私だけではないかもしれませんね。
生前退位のビデオメッセージをちょうど、夏期講習の最中だったので、生徒も一緒に見ました。
お盆間近、終戦記念日間近、そして、ちょうど第二次世界大戦のところを歴史で学んでいるタイミングでのメッセージ。
終戦の日ラジオの前にひれ伏して天皇のお言葉を国民が聞いた時から時は移ろい、主権も国民となり天皇は象徴というお立場になられての初のメッセージ。
思いのほか神妙に生徒たちも耳を傾けていたことにも、軽い驚き感動を覚えた私でした。
21世紀を担うであろう生徒たち。
大切に全身全霊を傾けて指導する義務が私にはあるのだと、再認識した日でもありました。

プログレスゼミナール  小川

教育で金儲け?

 

塾をボランテイアでやっているわけではないので、もちろん、お月謝はいただきます。
けれど、そこに金儲けしてやろうとか言う気持ちはさらさらありません。
ところが、最近考えさせられることがありました。

この時期中3の生徒からの問い合わせが増えます。やはり、受験のため夏から入れたがる方が増えるのです。
前の塾では、成績が伸びないという理由は納得です。けれど、それ、プラス夏期講習の費用の高さに悲鳴をあげられるご家庭が増えているのです。
20万・30万ざらです。
その方々が通ってらっしゃる塾のチラシを時折目にしますが、決してそんなに高くないのです。
それどころか、他塾と比較してください。こんなにも安いですよと、低価格をうたっています。
が、どうもからくりがあるようです。

160716面談の際。お宅のお子様は成績が悪いので、この単元、あの単元どれもこれもやらなければ成績上がりませんよとドンドン上積みされていくらしいのです。
私なら、別の曜日にも来られませんか?もう一回復習させましょうとか、ほかの人に追いつくために宿題多く出すから、頑張ってしてねとか、本人目線で考えるようにしています。
こちらの都合で上乗せしてお金を多くとることはしたくありません。

それに面談って、これからどうしたものかと保護者と相談したり、いい方法を提案する場だと思うのです。
成績悪い⇒受講科目増やす⇒はい、何十万と、よく平気で言えるなあと思います。
30万と言われた方が、とても、そんなに払えないと言うと、ああ、そうですか、じゃあ、これとあれを減らし23万じゃどうですか?と言われたらしい。
品物をねぎっているんじゃないんですよ。
冷たすぎます。子供のこと考えなさすぎです。
一瞬、もしかしたら、わざとそうやって成績悪い子をやめさせるのかなと思いましたが、知り合いの塾の先生の話では、いや、そうじゃない。単にお金が欲しいだけですよ。払われる方いらっしゃいますからですって。
聞くところによると、大手の塾は合宿で相当儲けるらしい。相当儲けますよと、先出しの塾の先生。生徒たちには、合宿に行かないと成績は伸びないと煽るらしいです。
塾も八百屋さんもお肉屋さんも同じ商売ではあります。
私たちはでは、どんな八百屋さん、お肉屋さんを選ぶでしょうか?
正直お金は安い方がいいですよね?だけど、安くても品物が悪くては、困ります。ですから、少々高くても値段に見合った品物なら買います。そして、何より良心的なお店。これは、傷があるけれど、新鮮ですよと安い理由も言ってくれたり、あるいは、これは、国産の和牛のA5級ですから多少値は張りますよと言われれば納得の上買い求めます。

塾の場合はやはり成績UPが基本です。UPするなら、お金に糸目はつけない方も多いでしょう。
けれど、28年間塾をやってきて思いますが、成績の悪い生徒は授業時間を増やしたからと言って、成績は必ずしも伸びるとは限りません。
反対に家庭で自学自習を多くする時間を増やした方がいいです。成績が悪い生徒は、とどのつまり勉強しないから。それなのに大切な夏休みにあれもこれも上乗せして塾に長時間とどめ置いたら絶対自分の頭で考えることはできません。

1607162良く学べ!!よく遊べ!!です。めりはりをつけて、他力本願ではなく自力本願でいかなくては。
ですから、プロゼミは、合宿もない。朝から晩まで授業もいれない。
授業中もできるだけ指導せず、見守る。
初めてプロゼミに来る人はいつも、面食らいます。塾なのになぜ、教えてくれないのかって。
質問をすぐする生徒には、いつも、「自分で考えろ!!絶対教えないから!!」と、理不尽(?)なことを言ってべそをかかれます(笑)

けれど、3か月もすると、教えようか?と誘い水をこちらが出しても「いえ、自分で考えます」と言い始めます。
そうなると、しめたものです。
今年も夏期講習迫ってきました。果たして、どうなることやら。
しかしながら、来年桜の花を咲かせるために、がんばらねば!!ン十万払わずとも力はつくことを、見せつけてやらねばね(^_-)-☆

2020年 高校合格状況 

みんなよく頑張りました!!

【私立】
東福岡高校 特進・普通
中村女子高校 特進V(特待含む)
純真学園 進学コース
精華女子高校 進学コース
大牟田高校 総合学科
九州産業大学付属 進学コース

公立】
福岡中央高校
筑紫中央高校
福翔高校
柏陵高校
福岡女子高校
福岡工業高校建築科

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