もう一度、この場に身を置きたい!!

塾のこと

あけましておめでとうございます。

昨年末今まで37年間塾を続けていた平尾の地を離れ、若久に引っ越してまいりました。

一旦、春くらいまでお休みして、場所が確保出来たら、また再開する予定です。

年齢的なものも加味して極めて少人数、かつ中1だけの募集を考えております。それに伴い、入会のご案内も変更となりますが、一応、しばらくは、このまま従前のものを掲載しておきます。近年の異常な物価高でお月謝変更、また、貸していただける場所の時間帯なども限られてくるかと思いますので、なるべく、早く更新できるように努めます。

さて、不思議なこともあるもので、転居前日一人の卒業生から、久しぶりに連絡を貰いました。大学受験が終わったという連絡でした。

そこで、実は、明日引っ越す旨伝えると、一目だけでも会いたい、もう一度、私が学んできた塾に身を置きたいと、引っ越し当日訪ねてくれました。

会った瞬間お互いに号泣。小2の時から中3まで、ここに通った。淋しいと泣きじゃくっていました。

ほんとに、色々なことがありました。友人関係で悩んだり、勉強が伸び悩んで、足が重くなり、塾をやめたいとつい弱音を吐くこともありました。

けれど、なんとか踏みとどまって、志望校にも見事合格しました。

以前も書いたかもしれませんが、まさに合格が危うい崖っぷちであったこの子が、最終的には生徒会長迄務めるようになろうとは思いもよりませんでした。

そして、実は、自分は、夏から初秋にかけて、何度も倒れて大変だったことを、訪ねてきてくれた時打ち明けてくれました。検査の結果、何も異常はない、原因不明ということで、どうしようかと思っていたら、結局責任感の強い彼女。生徒会長の重圧。目白押しの行事への対応。気が張り詰めて、それが、体の不調に表れたとのことだったようです。

その間受験勉強もままならず、入試当日は、帰宅後、落ち込んで泣いてばかりで、私に連絡できずにいて、その翌日、つまり、私の引っ越し前夜に連絡をしたということでした。

正直長年塾をやっていると、学力がどうのこうのではなく、少し、一般常識に欠けた生徒もいました。人それぞれ、価値観や常識は違うでしょうから、一概には言えませんが、例えば、目上の人の前でも平気でポケットに手を突っ込んだままとか、机の上に消しゴムのかすを散らかしたままとか、トイレのスリッパをきちんと揃えないとか、椅子は出しっぱなしとか、勝手に塾の備品に手を出し、壊しても謝罪もせずにいる子とか、ほんとに、手を焼く子も多かったです。思うに多分今までに、そういう状況があったとしても、一度も注意を受けずにいたのではないかと思います。本人達が社会に出たときのことを心の底から思うのであれば、関わってきた大人たちは面倒くさがらずにきちんと正すべきです。

学校の先生方の中には受験勉強真只中の今、家族旅行に行くから休むという先生もいるとか。言語道断だし、よしんば、それがまかり通るとしても、必死で受験勉強している生徒に馬鹿正直に休む理由を言う神経も私の常識では考えられない。ですから、結局大人たちも、教育者たちも、どこか、おかしくなってしまっているのかもしれません。

この、訪ねてきてくれた子はそういう面では申し分のない子でした。高校の先生も手放しでほめてくださいました。そういう時私まで、ほめられた気がして、どこか、くすぐったくなる思いです。

何かの縁があり、プロゼミの一員になった生徒達には、俗に言うウザイと思われても注意していこうと思っています。

彼女は、見事大学に合格。子供の頃からの夢だった幼稚園教諭の道を目指して、この春、新しい一歩を踏み出します。前職が幼稚園教諭であった私は、まさに、教師冥利に尽きるとは、このことだなと、感慨もひとしお。

私もなるべく早く新しい一歩を新天地で踏み出せるように頑張ります!

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