塾のこと、介護のこと。

プログレスゼミナール

介護認定

 

kis0132-012母の介護認定が最高の5になりました。
介護保険に詳しくない人は大きな勘違いをしています。
費用が安くなると思っているのです。そうでは、ありません。受けられるサービスは増えますが、その分お金もかかるのです。同じ施設に入居していても介護1の人とならもしかしたら、2万円ほど開きがあるかもしれません。母は4でも目いっぱいサービスを受けていたので、これ以上増えることはありません。ですから、1単位におけるサービス料が純粋に値上がり。な、な、なんと、5000円もアップしてしまいました。

母が以前いた特養があまりにもひどく、費用は2倍になりましたが今の施設に移して3年。
母の施設に面会に週2回行くと交通費だけで、1か月6000円近くかかります。
その交通費をねん出するために、カーブス体操という健康のために始めた教室を退会しました。そのあと、20代くらいからずっと腰痛もちでしたが、あまりにも痛みが強くなったので整形外科を受診。MRIをとるように言われました。正直MRIもとりたくありませんでした。これまた、6000円ほどかかるからです。けれど、還暦も過ぎている私です、いつのまにか骨折もあるかもしれないし、受けることにしました。
すると、ヘルニアになっていました。実は、腰だけではなく、左足の鼠径部も痛い。また、左足そのものには感覚がなかったのもヘルニアから来るものだとわかりました。カーブス体操をやめたからではなく、長年この痛みに耐え、ようやくMRIをとるに至ったわけで。たぶん20年以上前にとっても同じ結果だったと思います。
ここまで、痛みが進行していたら一年くらい服薬が必要ですと言われ、まず、漢方と併用して1週間薬を飲んでみてくださいと言われました。
その1週間分の費用は2000円でした。1か月なら8000円ですよ。
カーブスをやめ、交通費ねん出したのに8000円?冗談じゃない。そんなお金出せません。そこで、念じました。痛くない、痛くないと。
そしたら、脳がだまされたんでしょうかね?これが、痛くなくなったんです。
その薬は副作用もあると言われていましたから1週間も飲みませんでした。
その後、朝は、多少痛みがあったり、突発的に激痛が走ることもたまにはありますが、持ちこたえています。私は、吐き気や倦怠感は無理だけれど、痛みは案外我慢できます。
飼い猫の愛しのドナちゃんに足首噛まれ化膿して腫れた時も足ひきずって母の施設に行ったものでした。
ああ、それなのに、なにゆえ、5なんだ?これまでの、私の努力をどうしてくれる?

実は、介護認定に納得がいかなかったら、不服申し立てができます。私は、即区役所に行きました。そして、認定員の人がとても冷たくて感じが悪かったこと。だから、母が貝のように口を閉ざして、きちんと受答えが出来なかったことなどを話しました。
すると、3年前のデータを持ってこられて、色々な項目でポイントが高いところに母の場合チェックがついているというのです。
どういうことかというと、以前は施設を施設と認識していたが、今は、家だという。
3年の月日もありますが、以前の施設は本当にひどく母以外の利用者さんも入居当初は、はつらつとしていましたが、日を追うごとに生きるしかばね状態になり、ほんとうに見ていられませんでした。ですから、家と思うはずもなかっただろうと思います。
けれど、今の施設は本当にアットホームな雰囲気なので、母が家と言いたい気持ちもわかるのです。そして、身体的なもの。脳こうそくを患い車いすの生活を余儀なくされているので、どうしても四肢の拘縮がひどくなっているとのこと。
また、食事8割は自分で食べるが残り2割は介助。また、うがいの際も自分でコップをもたなくなった等々。
つまり、認定員の紋切り型の詰問にも似た問いかけに母が答えられなかった部分は、判定にそれほど影響していなかったのです。
悔しいけれど、納得せざるを得ませんでした。

もし、週2の面会を1回にしたら随分楽になります。けれど、知り合いの方に「あんたのことが娘とわかるうちは言ってやりなさい」と言われました。そうだなと私も思い直しました。妹が行っても自分の娘とはわかりません。妹に私を指さして、「あれが、私の娘です」というくらいです。
けれど、昨日は、妹も私もわからずびっくり。演技などではありませんが、私が週1回にしやすいように自然に私をわからなくなったのかしら?と、思ってしまいました。
でも、やはり、本当にわからなくなっても私は週2回行き続けると思います。
なぜなら、母だけではなく、ほかの利用者さんも案外私が来るのを楽しみにしてくれているのです。
そして、介護スタッフさんも。
私の職業柄お子さんのお勉強相談が多いのです。
「通知表悪かった」「何にも勉強しない」「この点数なら公立無理ですかね」等々。

来年もそういうわけで、わたくし、すたこらさっさとお出かけしなければなりません(^^♪

プロゼミ 小川 文子

365個の命

 

今年もあとわずか。
一年365日。

最近というか相変わらずいじめによる自殺が後を絶ちません。
目立ってきたのがいわゆる原発いじめ。
震災のあと、福島からやってきた転校生に、放射能だのばい菌など、あるいは、賠償金せしめたんだろうとか、心無い言葉を発するいじめが増えているとのこと。
しかも、低学年で賠償金などの言葉がでるらしいので、家庭でいじめている親御さんがそういう話をしているのかもしれません。
また、ばい菌呼ばわりされてつらいと担任に再三再四悩みを打ち明けたのに、こともあろうにその担任まで、その児童の名前にきんをつけて呼んでいたそうです。
しかも、そのことについて周囲からバッシングを受けることで精神的に追い詰められ心のケアが必要だと学校関係者が言っているというから、驚きです。
児童は、まさにそういう思いをしたのですよ。苦しんだのですよ。それを、あなたは気づかなかったのですかと言いたいです。
学力の偏差値は高くても心の偏差値が低かったのでしょう。

しかしながら、子供はいじめだけではなく、傷つくことがほかにもたくさんあります。
親子関係・部活での先生や仲間たちとの関係、そして、私の塾に来ている生徒は私からの叱咤激励というには、あまりにもひどすぎる、おこごと(;´・ω・)

161309そんな折一人の生徒が編み出した必殺技が365個の命です。彼女がいうには、自分は命を365個持っていると考えるようにしている。
例えば、私からこっぴどく叱られると、
死んだあ( ;∀;)断崖絶壁からころころと谷底に命が転がり落ちてしまうとか。
けれど、たまあに途中の木の枝に引っかかりよじ登っていくこともできるらしい。
そんなこんなで、360個くらいになることもあれば、無事奇跡の生還を果たして、また365個になることもあるのだそうです。

ですから、時折私は聞きます。
「今いくつ?」と。
「えっとね、昨日死んだけど、今朝よみがえったけん362個」と、彼女。

よく、自分の身に起きたあまりにも辛い出来事を忘れるためにまるっきり記憶をなくしたり、あるいは、記憶を自分の都合の良いように捻じ曲げるという、本能ともいえる、防御反応を人間は生まれながらにして、持っていると、言われます。

その考え方に彼女の365個の命は似ています。
彼女なりに自分の心の安定をはかるために生み出した最強の技なのでしょう( ´艸`)

確かにいじめは、あってはならない。
けれど、もしいじめられた時、すぐ自殺してしまおうと思わずに365個の命のうち300個は、一度に死んでしまった。
だけど、あと65個は残っている。あるいは、364個死んだとしてもあと1個残っているし、1個ずつ復活するかもしれないと思うようにしたら、少しは心が楽になるかもしれません。
当事者でないのに簡単にいうなと思われるかもしれません。
けれど、私も、随分つらい目にあってきました。先生からもいじめられてきました。
でも、それ以外にも、また、いじめと思っていなかったのですが、あるエピソードを話したら、先生、それ、いじめよと生徒に言われました。へえ、いじめだったんだ。今思えば、そうかなと思わない私は、鈍感かな?
机の中にクワガタが入っていて、「ぎゃあ!!」と叫んだのですが、いじめられていたのかな?

病は気からに、少し似ていますが、彼女のようにどうにかしてなすすべを見つけ出し、いじめ地獄から抜け出してほしいと思います。
あなたは決してひとりではありません!!

プロゼミ 小川