今年の受験生もコロナとの戦いでした。

塾のこと

世界中にコロナが蔓延して、とうとう3年目に突入しました。
受験生達も、本人の感染は免れましたが、家族内に感染者が出たり、学級閉鎖が二度、三度と続きなかなか勉強が出来ませんでした。
しかも、今年から指導要領が変わったり、今まで福岡市が採択していた教科書メーカの変更により、中2までに既習済みとみなされていても、未習のまま、新指導要領のもと3年の勉強をスタートすることになりました。
指導する先生方でさえ、習ったことのないものを生徒に教えるわけですから、先生方もご苦労されたことでしょう。
でも、思えば、明治維新! 江戸時代とまるで違う文化がやってきました。
そして、第二次世界大戦! 今までとすべての概念がひっくり返りました。
教科書も黒塗りだらけになりました。子供たちに自分は今まで嘘を教えてきたと罪の意識にさいなまれ辞職した人や自殺した人が多数いたということでした。
両親たちは、量の単位を知りませんでした。今までは、匁とか、尺だったのに、突然1キログラムなどと言われてもわかるはずもありません。また、敵国語の英語を口にするだけでも憲兵に引っ張られるわけですから、英語の知識も全くありませんでした。
そういうことを考えると、これしき、がたがた言っていてはみっともない気もします。
そもそも、全員同じなわけですから。過去に生きてきた大人には比べるものがあるから、驚きますが、本人たちは、毎回初耳ですよね?
小学校1年の時から。もちろん今はほとんどの子供が塾などで先取り学習はしているでしょうが、基本は、ひらがなに触れるのも小1が初めてなわけです。
ですから、指導要領が変わろうが変わるまいが、習うことに関してはみんな平等なわけです。
ただ、ここ数年は、コロナという異常事態も相まって、全体的に学力が落ちてしまったことも否めません。
けれど、それでも入試はやってくる!
そして、そんな中でも今年もプロゼミの生徒は、桜を咲かせてくれました!!
高校の入学式がオンラインではなく対面であることを祈ります!!

合格おめでとう!

[normal_box2 color=”orange” border=”b3″]中村女子高校GIコース(英語重視のコース)
東福岡高校 進学コース

福岡中央高校[/normal_box2]

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