塾のこと、介護のこと。

プログレスゼミナール

欲望を伴わない勉強は記憶を損ない記憶を保存しない

 

「欲望を伴わない勉強は記憶を損ない記憶を保存しない」
この言葉はダーウィンの言葉です。けだし名言。

この時期には、新聞に夏期講習募集チラシが山のように入っています。連日。
どの塾よりも安価な設定。偏差値40の生徒が一気に60に。あるいは、30点のテストが期末では90点に等々。いずれも塾の成果を謳っています。
けれど、私は知っています。
どの塾より安価と謳っている塾生が転塾して言いました。夏期講習20万超えますからやめましたと。
「えっ、お安いと書いてあるじゃないの」
「基本は、です、あくまで。私は、これもこれもと補講を組み込まれてトータル20万超えです」
あら、まあと私。すごいからくり。
「成績が上がらないので」
「でも偏差値40が一気に60って書いてありましたよ」
「うちの子一学期の通知表。1と2しかありませんでした」
あら、まあとまたまた私。

他塾の悪口を言っているのではありません。なぜ、補講が増えるか。そうしないと、学力がつかないから。なぜ、1,2だらけか? 単に勉強不足。

よく、うちの塾の生徒の成績がどんどん上がっているからと、大手塾をやめ転塾してくる人がいます。私は、いつも言います。
私の指導がいいわけではないですよ。本人の努力次第ですよと。
大手塾が合格速報だしますよね?  レベル高い高校にたくさん合格しています。けれど多分もともとやる気のある子ではなかったかと思います。
時折電車の沿線に位置している大手塾の窓越しに勉強している生徒たちの姿を電車の中から目にします。一斉授業。下を向いている人は一人もいません。真剣な顔をして全員黒板の方を見ています。先生の話を聞いています。意識が高いのです。

現在私の塾は完全に二極化しています。一人の生徒に説明をします。今、先生が何を言ったか言ってごらんと、聞くと、答えられません。何一つ聞いていませんでした。
うんうんと頷いていたのにですよ。
もちろんテストの点数は芳しくありませんでした。
もう一人の生徒はそれはそれは熱心に食い入るように私の顔を見つめて話を聞いていました。とても、すばらしい成績をテストでおさめました。
ですから、関係ないんです。本人次第。
高い塾から移ってきた生徒は、私の塾に来てからは一生懸命勉強して、第一志望の高校に合格しました。1,2の子はオール3になり、この生徒も第一志望の高校に入りました。
もちろん個人差がありますから、決して偏差値がたかいこうこうだったわけではありません。だけど、自分の分をわきまえかつ、志望校がそこに到達しないとみたら、頑張って努力して、合格にこぎつけた。素晴らしいことです。

これから、塾に行こうと思っているお友達。
あまりチラシの文言に惑わされず、本当に自分にあった塾を選んでくださいね。
とどのつまり、どの塾もやっていることは、変わりません。
相性が一番かな。
いつも、プンプン私が怒っているので、いやで、やめてしまう人もたくさんいるし、私、怖いけど大丈夫ですか?と前置きしていう私に笑いながら、全然平気ですと、お子様を通わせる保護者もいらっしゃいます。
捨てる神あれば拾う神ありですかね?
いや、ちょっと違うか?(>_<)

プログレスゼミナール 小川

 

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