塾のこと、介護のこと。

プログレスゼミナール

学校再開

 

ようやく緊急事態宣言も解除され、学校も分散登校ではありますが、再開されました。
学校がお休みの間、当塾では、3密を防ぐために時間を区切り1人ずつの指導を心がけ、
コロナ感染が深刻さを増してからは、ラインによる、オンライン授業に切り替えました。
これって、相手の画面に自分の顔が、かなりのアップで映し出されるわけで、少々抵抗がありました。みんなの、ぴちぴちのお肌を見るにつけ、がっかりしたり、恥ずかしかったり。
でも、これまた、生徒が教えてくれたのですが、色々なキャラクターに変身できる機能があり、そのたびに、うさぎになったり、猫になったりして、なるべく、生徒の祖母世代の私は、自分の顔をカモフラージュしながら、頑張りました(笑)。
生徒たちは生徒たちで、大口開けてがつがつ、ものを食べるおデブキャラになってみたり、ちびまる子ちゃんのおかっぱ頭になってみたりと、楽しみながら、約2週間、ほぼ、毎日頑張りました。
けれど、オンラインは便利なようで、Wi-Fi設置場所がリビングなどにおいてある場合は、どうしても、他の家族の様子も知らず知らずに映し出され、集中力にかける場面もありました。友達と携帯で大声で話す。あるいは、TVを観る、ピアノを弾く、etc.
こちらからしたら、兄弟が勉強中なのだから、静かにできないものかと思いますが、何となく、気持ちがわかるのです。塾によっては、完全休校、あるいは、塾に行っていない兄弟は、オンライン授業は、おろか、学校以外で学ぶ場所もない。
無意識に嫉妬みたいなものも生まれたのではないでしょうか?

コロナ感染の割合が減り、また、そういうこともあって、また、十分3密にならぬよう、ドアを全開、マスク着用、消毒、私の机の上にはアクリル板の仕切りを置き、塾での指導に切り替えました。

そこで、まず取り組んだのは、塾教材ではなく、まずは、学校から送られてきた宿題プリントです。正直手つかずの子もいたからです。鬼のような怖~い私が見張っていないと、できない子もいるわけで
( ;∀;)

学校側は、特に、公立は、勝手なことはできません。すべて、まずは、文科省の指導の下、教育委員会に通達された内容が、各学校に行き渡って、初めて宿題の作成が始まります。
ですから、とにかく遅い、遅い。
エイプリールフールなのでは、と、日本のみならず、世界中で揶揄された、例の、アベノマスク。ようやく、届きました。巷では、マスク需要が落ち込み、これで、一儲けしようと企てた店は、軒並み在庫の山。投げ売りの状態になっている今届く。

それと同じです。遅れに遅れ、そのあとは、一週間ごとにどっさりと届く。しかも、おうちの方へ、丸投げ。また、家庭に配布した宿題内容は、既に理解済みとみなし、学校では教えないと!!無茶苦茶な話です。

ポイント1: 起きてから寝るまでの生活時間を決めてください。
ポイント2: 子供と話し合って学習時間を決めてください。
ポイント3: 子供が、自分の力で学習に取り組むことができるように見守って下さい。
・「どう思う?」「一緒に考えよう」など、子供が考える時間を大切にする。
・お子様に適した応援の仕方や言葉かけを見つけ、頑張ったところは、しっかりほめる。
上記のように記された教育委員会からのプリント付きでした。

本気で、実行できると、果たして思っているのですか?と私は言いたい。
当然、これまた、文科省のガイドラインに沿って、まとめられ、それを各学校に伝達する。
ただそれだけのこと、マニュアル通りに仕事をしただけではないでしょうか?
私たちは、ちゃんと指示通りにしましたよと、結局はただそれだけのことです。

普段、通常通りに学校生活が送れているときにでも、正直、何も宿題やってこない子もいたはず。していても、答え丸写しの子も大勢いたはず。そういう子供たちは、なおさら、この、状況では、宿題なんてやるはずはありません。
また、家庭環境もあります。共稼ぎ家庭では、とてもじゃないですが、学校の代わりはできません。へとへとに疲れて帰ってきて、家事もこなさないといけない母親にとっては、尚更です。また、うちの生徒の家庭ではありませんが、ネグレクト(育児放棄)・DVに悩む家庭もあるはずです。そこで、親が、「どう思う?」とか、「頑張ったね、よくできたね」とかいう言葉がけをしますか?全く、親身になって考えてよ!と言いたくなります。
中3ともなれば、しっかりした意見も持っています。
9月入学にすべきではないのか、このままで受験まで間に合うのかと、不満も不安も口にします。
私立校では、独自にカリキュラムを考えられますし、資金も潤沢にありますから、随分前からオンライン授業なども始めています。また、IT化に以前から取り組んできた地方都市は公立の場合でもオンライン授業が活発です。

となると、完全に、コロナ世代の子供たちは、格差が生まれてしまうのは間違いありません。
塾の使命は、塾に来てくれている子供達だけでも、将来に向けて、コロナに負けず、この苦難をばねにして一回りも二回りも成長してくれることを願い、その手助けをしていくことだろうと思います。

プロゼミ 小川 文子

 

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