拉致被害者の会
7月8日に福岡で拉致被害者を救う会の集いがあり、参加してきました。 拉致問題担当大臣も福岡県副知事も福岡市長もいらしていました。 けれど、正直原稿棒読みの感、無きにしも非ず。 心がこもっていない気がしました。 実は、私はずっと以前から拉致の件については関心がありました。 被害者もそのご家族もちょうど私の世代の方々です。他人事とは思えませんでした。 特に横山めぐみさんに至っては、まだ、わずか13歳。胸が痛いです。 私は塾でその年代の子供たちを教えています。 めぐみさんもそうですが、若くして特攻隊になりゼロ戦に乗って、玉砕していった若者のことにも特に夏が近づくと思いをはせます。 今の若者は、体たらくすぎる。 甘えすぎ。叱られればしょげるか逆切れ。 「お前たちのために、こんな世の中を作るために彼らはお国の犠牲になったんじゃないぞ!」と怒鳴り散らしたいこともしばしばです。 そして、こんなに幼く、こんなに甘えんぼさんの年頃の子供が、そんな不幸な目にあったのだと思うと、もう、かわいそうすぎて、私が親なら気が狂ったのではなかろうかと思います。 実際被害者の家族の方のお話も伺いました。涙が止まりません...