2017-02

塾のこと

個別授業主体に戻ります。

昨年度中3は一斉授業を多く取り入れて、より高みを目指す塾に生まれ変わる予定でした。 しかしながら、やはり、どうしても一斉授業は難しかった・・・ 掛かりつけのお医者さんのところに夏期講習時期や受験間際に胃薬を毎回貰いに行く話は度々したと思います。その先生が「成績のいい子は小川さんのところには来ない。もっと、大手の有名な塾に行くよ。だから、心労から来る胃痛はなかなか治らないかも」と、おっしゃいました。一瞬あれ?生徒にも私にも失礼なこと言ってる?と思いましたが、そうではありませんでした。「他の塾で成績が伸びなかった人が塾を変わって、別の塾へと言うよりは、小川さんを頼ってくるとよ。小川さんに何とかしてもらいたいと、藁をも掴む気持ちで来るとよ。だから、仕方ないよな、頼ってくるんだから」と、付け加えられました。 ある意味目から鱗。 そうだよな、今までだってそうだった。みんな色々な塾に行ってもだめで、駆け込み寺のような感じでプロゼミにやってきていたな。原点に戻るべきだと思い知らされました。私のような個人塾に課せられた使命は、やはりそういうところにあるのだと。 昨年度もそういうわけで、個別を主にやりま...
塾のこと

英検会場にて

プログレスゼミナールでは、小6の生徒には英検5級の受験をさせています。 小さいお子さんで得意げにネイティブスピーカーのようにきれいな発音で会話をする子もいますが、残念ながら現在の日本の教育では何の役にもたちません。 文科省が大きく方向転換しない限り、中学に上がれば、ペーパーテストの点数のみでしか、成績の良しあしは判断されません。 そういうわけで、私は必ず受験させます。 日本の教育は首をかしげたくなることが多々あります。中1では、英語も、もちろん習いますが、ローマ字も習います。 えっ、小学校でしょ?ローマ字は!と思っていらっしゃる方もいるでしょう。確かに習います。 けれど、これまた、何の役にも立たないのです。 なぜなら、小学校とは違いヘボン式になるので、ToukyouではなくTokyo. Susiではなくsushi. ですから、下手したら自分の名前が書けない人もでてきます。 塩田は、siotaではなくshiotaですからね。 色々とほんとにこんがらがってしまいます。なんの中学準備もせずに四月を迎えたら。 さて、題名の英検会場についての話を進めます。 会場には、さまざまな人がいます。幼稚園...